設立の歴史と発展

マエダベトナムについて

マエダベトナム有限会社は、2007年に設立され、前田建設工業株式会社のベトナム現地法人として活動しております。日本のトップクラスの建設企業を母体とする確かな基盤のもと、マエダベトナムは品質・工期・安全基準の厳守を徹底することで、ベトナム建設業界における確固たる地位を築いてまいりました。
 
設立当初から、先進的な建設技術および最新の施工手法を積極的に導入するとともに、大規模かつ複雑な工業施設や民間建築プロジェクトにおいて、施工品質と労働安全の向上に努めております。
特に、建設業における「施工能力認定証1級」を取得していることから、マエダベトナムは、革新的かつ大規模なプロジェクトにおいて信頼されるパートナーとして、ベトナム建設業界の発展に貢献し続けております。

前田建設工業株式会社は、1919 年に創業し、土木事業、建築事業、公共インフラ分野でトップクラスの企業の一つです。100年以上の経験を持つ前田建設は、青函トンネル、世界最長の二層構造斜張橋である瀬戸大橋、移動式屋根付き福岡ドームなど、世界的に有名なランドマークの建設を手掛けてきました。

前田建設の発展は、事業範囲の拡大にとどまらず、多くの国で事業所や現地法人を設立することにも及びます。同社は1996年に初めてベトナム市場に参入し、ハムトゥアン–ダミ水力発電プロジェクト(1997年)、タンソンニャット国際空港旅客ターミナル(2004年)、そして最近では、ホーチミン地下鉄1号線ベンタイン~スイティエン(オペラハウス駅~バソン駅)など、重要かつ象徴的なプロジェクトを通じてその存在感を示してまいりました。

ミッション

私たちの使命は、卓越した品質と創造性を兼ね備えた象徴的な建築物を創り、お客様に確かな満足をお届けすることです。同時に、再生可能エネルギーや不動産への投資を通じて、地域社会の持続可能な発展に貢献してまいります。

ビジョン

私たちのビジョンは、ベトナムにおける産業建築と住宅建築の分野でトップ企業となり、再生可能エネルギーや不動産への投資を先導し、社会に包括的かつ持続可能なエコシステムを築くことです。

コアバリュー

現代的なマネジメントシステムと高度人材の融合こそが、マエダベトナムが市場での地位を確立するための原動力となっております。

体制

マエダベトナムは、日本の優れたマネジメント力とベトナム市場に対する深い理解を融合させた、プロフェッショナルな管理体制を誇りとしております。当社のマネジメントシステムは国際基準に基づいて構築されており、すべてのプロジェクトにおいて品質・工期・安全を確保するために、明確かつ透明性のある効率的な業務プロセスを採用しております。

人材

マエダベトナムの社員は、建設業界における豊富な経験を持ち、戦略的なビジョンと確かなリーダーシップを備えた専門家で構成されています。彼らは、マエダベトナムがあらゆる課題を乗り越え、成長の機会を的確に捉えるための原動力となっています。さらに、当社には建築士、建設エンジニア、設備エンジニアをはじめとする熱意あふれるスペシャリストが在籍しており、厳正な採用基準を経て入社し、継続的な研修を通じて専門性と創造力の向上に努めております。私たちは、常にお客様に最適な価値を提供することを目指しております。

職場環境

マエダベトナムでは、活気があり創造的な職場環境の構築に力を入れており、個人とチームの成長を促進しています。このような環境を通じて、すべてのプロジェクトが効率的に実施され、最高の品質が確保されるよう努めております。